10月の練りきり体験教室のお知らせ
片岡です、
お彼岸の中日も終わり、
和菓子屋も一息つきました。
気がつけば9月ももうそろそろ終わり。
早いですね〜。
歳をとるにつれ、月日の流れが早く感じられますが、
それを法則にした哲学者がいました。
ご存知でしたか?
「ジャネーの法則」といって、
「時間の心理的長さは年齢に反比例する」というもの。
例えば、50歳の人にとっての1年間は
「人生の1/50」に相当し、
5歳の子にとっての1年間は
「人生の1/5」に相当する。
つまり、5歳の子の1年間は
50歳の人の10年間分に値するというわけです。
妙に納得してしまいました^^
そして、これには続きがあり、、
この「ジャネーの法則」に従って、
人生の折り返し地点は何歳になるのか導き出すと。。
なんと、人生の折り返し地点は、、
16歳!
これに従うとするなら、
私たちはもう、
折り返し地点をとっくに過ぎ、
人生の終焉に向かってまっしぐら。。。
ということになってしまいます、、。
しかし、時の流れのスピードを遅くする方法があります。
そもそもなぜ時の流れが早く感じるのかというと、
ある程度のことは経験してしまうから。
子供の頃は知らないことばかりだったのが、
見慣れたものや経験したことばかりになって、
新鮮なものに触れる機会がなくなると、
あっという間に時間が過ぎてしまう、という図式です。
では、一体どうすれば時が早く過ぎるのを防げばいいかというと、
その答えはただ一つ。
「ワクワクドキドキする」
何かに挑戦したり、
初めてのものに積極的に触れてみたり、、。
そうすれば、子供の頃のように、
新鮮な時間を過ごし、
あっという間に歳を取る、ということがなくなっていきます。
こちらの練りきり作りもその一つ。
日常から離れて、ワクワクドキドキしながら、
秋のお菓子を作ってみてはいかがでしょうか?
今月の体験は秋のお菓子、
「紅葉(もみじ)」と「山栗」を作ります。
(「山栗」は小豆練りきり製で、中あんには愛媛の中山栗を使用しています。)
<9月の練りきり体験教室の様子>