「でかどら」作りの肝とは

 

片岡です、

まだ7月前半ですが、暑いですね〜。

 

寝苦しい夜に悩まされておりますが、

九州を思えば文句ばかりも言っていられない、

と自分を宥めております。

 

さて、先日に引き続き、デカどらの依頼。

「孫の誕生日にでかいどら焼を作って欲しいのですが、、。」

 

デカどらは4月に一度作ったことがあるので、

「了解です、夕方にはご用意できます。」

 

快諾したのは良いけれど、

いざやってみると、またひっくり返すのがうまくできない。。

 

どら焼はお好み焼きなどより生地が軟らかいため、

2枚の金ベラで左右から金ベラを入れてひっくり返そうとしても

バランスが崩れて生地がグジャグジャになってしまいます。

(これはやった事がある人にしかわからないと思います^^;;)

 

私は色々試した結果、

生地をひっくり返すのに長い餅包丁(羊羹包丁)に

辿り着きました。(刃渡が30センチくらいの)

 

熱くなった鉄板に通常の4倍の生地を真ん中に流し、

表面にフツフツと泡が出だした頃、

餅包丁で生地の周囲を剥がした後、

 

精神を集中して餅包丁を生地の下に入れて貫通させ、

「はっ!!」という掛け声と共に一気に

ひっくり返します。

 

この「はっ!」の掛け声が結構大事で、

この掛け声なしにはひっくり返すのは難しいのではないかと

あの時は本気で思っていました。

(多分、個人差があると思います^^;;)

 

デカどらを作る機会なんて、

通常の方にはほとんど皆無であろうと思いつつ、

ほぼ、私の覚え書きのために書かせていただきましたm(_ _)m

 

では、今年もなんとか暑い夏を乗りきっていきましょう!!

 

「どら焼で誕生日」

 

 

どら焼の作り方

https://qr.paps.jp/fhwpN

 

 

 

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