小学3年生に和菓子の授業

 

片岡です、

 

一昨日(1/19(水)、聖心女子学園に招かれて、

初等科3年生(約90名)の皆さんに

和菓子についてのお話をさせていただきました。

 

学園の場所は白金台駅から歩いて10分ほどのところにあり、

閑静な住宅街の中に別世界があるような、

そんな印象を受けました。

 

学園内には初等科、中等科、高等科、修道院などがあり、

その奥に昨年改築したばかりという真っ白なホールがありました。

 

まるでNHKホールかと見紛うばかりの広く綺麗な会場で、

30分ほど和菓子の種類や小豆について、

お話しさせていただきました。

 

小学3年生というと多くが8歳の子供たち。

だとすると、若いお母さんたちが多いから

もしかしてコンビニとかでしか和菓子食べたことないかもなあ、

と思っていたのですが、

 

いざ、話を聞いてみたら、

色々皆さんご存じで、

 

上生菓子、花びら餅、茶道のことまで、

知っている子が多かったので本当に驚きでした。

 

中には豆からあんこを炊くご家庭も

数人あったりして、、。

 

どんどん便利になり、生活が簡略化され,

出来合いのものがコンビニやスーパーで手軽に手に入る世の中で、

和菓子の手作りの良さみたいなものは残っていくものなんだなあと

感心ました。

 

話が一区切りついたところで、

ねりきりでお菓子作りの実演をしました。

 

私の頭上には巨大なスクリーンが用意されていて、

私の手元と共に、福梅、春告鳥、雪うさぎが映し出されました。

 

最後に数人の生徒さんからの質問を受けました。

「お菓子を作るとき、どんなことを考えて作っていますか?」

「仕事をしていてどんな時が一番嬉しいですか?」etc

など。

 

あっという間に45分の時間が過ぎました。

 

お声をかけてくださった安永先生、

当日お世話になった先生方、

そして、参加してくださった生徒の皆さん、

ありがとうございました。

 

 

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