全国の神社仏閣にハサミ菊をご奉納!
片岡です、
「暑さ寒さも彼岸まで。」
昨日で秋のお彼岸も終わりました。
まだまだ暑い日が続きますが、
これから少しずつ涼しくなっていくのでしょう^^
さて、8月から9月の半ばにかけて、
ハサミ菊のご注文をいただきました。
お客様は
「神社仏閣に”ハサミ菊”を奉納したいのですが」とのご依頼。
そして、いただいた送り先リストを見てビックリ!
靖国神社、明治神宮、伊勢神宮、出雲大社、東本願寺、、。
そこには名だたる神社仏閣の名前がズラリ。。
「送り先の神社お寺さまが
いつ使ってもいいように全て冷凍便で」とご依頼を受け、
全国50ヵ所の神社仏閣に冷凍便で「ハサミ菊」を
送らせていただきました。
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ご依頼いただいたハサミ菊は
1個250gあるかなり大きな菊で、
通常の上生菓子の6個分あります。
形は上段と下段、
色は黄色、ピンク、薄ピンク、白を
依頼主様のご意向に沿って用意しました。
中は小豆こし餡、
外側は大和芋入りの上用練りきり餡です。
。
そして、肝心のハサミ菊の用い方ですが、、
多分このようにお使いになるのだと思います。
神社なら神事、お寺なら法要などで、
神主さんがお祈り、お坊さんがお経を唱えている間、
ハサミ菊をお供えし、
終わったら下ろして、ケーキのように
ナイフで小さく切ってみんなで召し上がる。。
(ちなみに、神仏にお供えして取り下げたものを「お下がり」と言います)
今回、全国の各神社仏閣から依頼主様へのお礼が届けられ、
私どもまでそのお裾分けにあずかりました。
(扇子、財布、数珠、お茶、昆布茶、飴、羊羹などなど)
。
さて、
ハサミ菊を作るにはかなりの練習が必要になりますが、
それに比べればこちらは簡単に作れます。
10月は「紅葉」と「社の鳩」を作ります。
少し季節を先取りして七五三をイメージし、
ゴージャスな感じの紅葉と清楚な感じのする社の鳩を
取り上げてみました。
よろしかったら秋のお菓子作りを
ご一緒に楽しみませんか?
あなたのお越しをお待ちしています。