紫陽花の色は◯◯◯◯◯◯の吸収で決まる

 

片岡です、

 

梅雨入りしましたね。

 

この季節、雨がシトシト降り、
どんよりとした天気が続きますが、
その代わりに紫陽花が私たちの心を和ませてくれます。

 

うちの店の前にも紫陽花が咲いています。

水色、ピンク、薄紫、白、、。
さまざまな色の紫陽花が咲いていて、
途中から色が変わることもあります。

 

色の違いが生じるのは、
あじさいの花がアントシアニン色素を含んでいるからとのこと。

(アントシアニンとは植物界において広く存在する色素で、
 ブルーベリー、ブドウ、赤紫蘇、プルーンなどに含まれる)

 

そして、土の中のアルミニウムがアジサイの根から吸収され、
アントシアニン色素と結びつくと青色に、
結びつかないと赤色になるそうです。
(アジサイの花の色は土中のアルミニウムによって変わるのだ!)

 

ちなみに、
土が酸性だと土中のアルミニウムは溶けやすく、
土がアルカリ性だとアルミニウムは溶けにくい。

だから、土が酸性だと花は青くなり、
アルカリ性だと赤くなりやすいんですね〜。

 

紫になるのは赤と青の中間で、
少しだけアルミニウムを吸った花、
ということになると思います。

 

さらに、白い花の紫陽花は
花自体がアントシアニンを含まないため、
白のままということです。

 

私の両親の田舎の新潟には紫陽花の葉の裏に
たくさんのカタツムリがついていて、
私は紫陽花の庭が大好きでした。

 

ですが、残念ながら東京では
なかなかカタツムリを見ることができません。

 

カタツムリが生きていく上で、
東京では何が足りないんだろう?。。

 

 

 

さて、7月の練りきり体験教室のお知らせです。

7月は夏空と朝顔を作ります。

 

「夏空」

 

「朝顔」

 

「夏空」は空の青さの表現の仕方ともみあげが重要になります。

「シンプル イズ ベスト」の代表格のようなもの。

 

「朝顔」は中の星型の作り方が見ものだと思います。

 

練りきりを一度作ってみたかった、
という方はどうぞ参加して見てください。

もちろん、いつもの方も時々の方も大歓迎。
一緒に楽しく作りましょう!

 

7月の練りきり体験教室はこちら

 

6月の練りきり体験教室はこちら

 

 

 

<6月の教室の様子>

「初めてなので難しかったけど楽しかった!」by 参加者の皆さん

「う〜ん、バランスが難しい。。」

「けど、なんとか形になりました♪」by 参加者の皆さん

 

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